モテたいから男役。
最近気持ちが滅入ることが多いです。どうも、robeです。
春の訪れ、というか春の足音?ほんとうに小さい足音が聞こえてくるようなまだ全然遠いような、この焦らされるような三寒四温。
身体も結構こたえているのでしょうね。
もうため息と「しにたい」の嵐ですよ。(本気でしにたいと思っているわけではない、でも思わず口をついて出る、という感じ)
ここ2週間色々ありました。
特筆すべきはLの合コンに出た、ということでしょうか。
ずっと行ってみたかったけど勇気がでなくて。
でも行ってみていろんな感情が起こりました。
同性だろうが異性だろうが、モテる人はモテるし、モテない人はモテない。そして人の好みは多種多様だなあ、だから世の中成り立ってるんだだなあとか、そんなことを思わされました。
(このときのことについてはまたどこかの記事で詳しく書きたい)
そして、私は思いましたよ。
「すべて、モテたくてやっているんだな」と。
私は、趣味、というかライフワークのような感じで、仲間とミュージカルショーみたいなパフォーマンスをやっています。大学時代から合わせるともう13年くらいになる。女性だけのグループでミュージカルというとタカラヅカを連想する方も多いと思いますが、まさに「男役」「女役」に別れてパフォームするので、そういう意味では近いです。ただ、耽美ではないし、どちらかというとポップで明るくワイワイのような雰囲気。集まっている人間のもつ雰囲気なんでしょうね。
来る5月にも、豊洲駅前の小さな野外スペースで、そんぐ&だんすします。ここでもお知らせしたいです。(読む人がいるかは不明)
私はそこでも男役をやるんです、というかこの団体では基本的に私は男役。スタイルとか見た目とか含めて、あくまでもウチの中においてはですが。
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そこでね、ここ最近すごく自覚してることがあって。
もうね、私の根本的な欲求として「モテたい」があるんですよね。
もう恥ずかしい、本音まっさら。
「男役」やりたいのは「モテたい」から。
ここが自分が不思議だなと思うのが、私は多分女性としてもモテたい(男性から、という意味)気持ちは0じゃないんだけど、女性から好意を得たいという思いの方が強いということ。だから男役をやるんでしょう。
だけれども、「男役」=「カッコイイ」かというとそうではなくて。
カッコイイ人は男役じゃなくてもカッコイイし、かっこよくない男役もいるもんね。(※ここで言う、「男役」はタカラヅカの方々という捉え方ではありません。むしろそれ以外といってもいいくらい。個人的にはタカラヅカの男役さんは「プロ」だなと思っているので、どちらかというと、私のように外部でやっている人のことを言っています)
私自身がかっこいい女性に惹かれるところがあるので、たぶん憧れを自己投影させたいんでしょう。
かっこいい女性が好き⇒男役に惹かれる⇒自分もそうありたい⇒男役をやる。
Lの界隈で、ダナースと呼ばれる、いわゆる「ボーイッシュ×ボーイッシュ」さんのカップルがいるのも、なんとなく頷けます。(私がそうかはさておき。)
この話はまだまだいっぺんに語りつくせないところがあるので、今日はこの辺りで。